ワクワクさんとして有名な久保田雅人さんが,倉敷のアリオに来るというので出掛ける。20年程前の記憶からは大分年を取っていたが,子供からの人気は現在でも変わらず。隣に誰かが居ないのはご愛嬌。
家庭にある物で工作をするというのは結構簡単に見えるが,新聞紙の巻き方やセロハンテープの付け方等,細かい部分が全体の出来に繋がるので奥が深い。
年末の移動という事で,岡山から山陽本線を西へ進み,広島,岩国と乗り換えて下関。関門トンネルを抜けて小倉へ。簡素な内容だが,ここまでで396.5kmを約7時間半。
関門トンネルを抜けたから長距離の移動をしたと思ってしまうが,阿久悠先生の上野発の夜行列車おりた時から
(735.8km,特急で約9時間)と比較すると,半分位の距離でしかない。
九州鉄道記念館を見学しに門司港へ。観光の後,小倉へと戻る。
小倉から鹿児島本線で戸畑。若戸渡船で若松に渡り,若松駅まで歩く。若松からは筑豊本線を通り,直方,飯塚と下車しながら桂川へ。冷水峠を越えて原田。
鹿児島本線で基山へ下り,甘木鉄道で甘木。基山から博多へ戻り,駅構内を歩く。駅自体はいくらか新しくなっているが,特急車に錆が浮いている様ではどうにもならない。篠栗線・筑豊本線経由で黒崎。鹿児島本線で西小倉。
小倉から日豊本線で小波瀬西工大前。小波瀬川の横で久々に撮影をしたが,田んぼの中に道路を作っているのは驚いた。苅田港線の跡を少し見て,1駅進んで行橋。
平成筑豊鉄道で直方。筑豊本線で新飯塚へ行き,後藤寺線で田川後藤寺。平成筑豊鉄道で直方へ戻り,再び行橋へ。感想としては,勾金駅付近から見た香春岳の風景が印象深い。再度小波瀬西工大前で降りた後,小倉。
小倉から下関,岩国と乗り換えて岡山。新下関に留置している新幹線や,厚狭から宇部の3線区間跡を見ていたが,やはり実際に乗らないと面白くは無い。
© Keisuke Uchida 2013