修学旅行でよく行く場所を改めて見てみようと思ったので,両備バスに乗って京都へ。京都駅に着いたら大階段ではなく,まずは京都タワーに昇って手相占い。
次に市バスの一日乗車券を買って,伏見稲荷大社へ。千本鳥居を初めて見たが,外国人に人気なのも頷ける。京都駅に戻って,次は三十三間堂。伏見稲荷では鳥居の数に圧倒されたが,こちらは仏像の数に圧倒される。
その次は清水寺に行き,清水の舞台の高さを見る。今時はコンクリートや鉄の床が当たり前で,2m以下でも亡くなる場合がある一方,清水の舞台では12mの高さから飛び降りても比較的存命というから時代が違う。
そのまた次は,熊野若王子神社から哲学の道を歩く。季節の良いときに行けば何か思いつくこともあろうが,間が悪いとただの用水路にしか見えない。ナンテンの木が生えていたり,猫が居たりする用水路を歩いていくと,銀閣寺の通称でおなじみの慈照寺。境内を歩くが,小中学生の時に来ていたとしてもたぶん良さが解らなかったと思う。
京都駅に戻り,イオンモールKYOTOとヨドバシカメラへ。最近の修学旅行生はこの辺りで買い物をするそうだが,岡山のイオンとビックカメラで十分なので特に何も買わず。一昔前だと品揃えの良さや値段の安さを求めて東京や大阪へ行くこともあったが,通信販売全盛の時代なのであまり出掛けることもない。
© Keisuke Uchida 2016