岡山から伯備線経由の米子行始発普通列車。川沿いの景色を3時間半見て米子。次は西出雲行の普通列車に乗車し,中海と宍道湖を見て出雲市。上り列車の場合,日本海を見た後に宍道湖や中海を見ても蛇足に感じるが,下り列車だとそうでもない。
出雲市からは大田市行の普通列車。この区間で見ておきたいのは,波根駅を出て掛戸踏切を過ぎると,防風柵の海側に見える「掛戸松島」。大田市からは後続の普通列車で江津。
次の列車まで時間があるので,駅の周辺を歩くついでに買物をする。グリーンモールという所に入ると,偶然にもボールマシンがあったので観察する。作品のサインより,ジョージ・ローズ氏の作品で1994年のものと思われる。
江津駅に戻り,三江線の三次行。路線全体として共通しているのは,江の川沿いをとにかくゆっくりと走る事と,線路沿いの木が車体に当たってペチペチと音がする事。一昔前だと浜原―口羽間[1]は結構飛ばしていたが,2006年の水害辺りから徐行区間が増えてあまり速いという気はしなくなった。三次からは備後落合行の普通列車。比婆山―備後落合間が15分と長い。備後落合からは新見行。備後庄原―備後落合間は列車が1日に7往復あるが,備後落合―東城間は1日に3往復しか無いだけに,乗客も暇だから乗っている人だけになる。新見からは伯備線の終電で岡山。
岡山から朝一番の「のぞみ」で博多。午前で用事を済ませて,昼から鹿児島本線で折尾。東筑軒の山口さん[2]から,かしわめしを買って小倉。東筑軒もよいが北九州駅弁当もという事で,1・2番線の「ぷらっとぴっと」でかしわうどん。
関門トンネルを通って下関。新下関に0系があったのは昔の話。その一方,柳井の駅には金魚ちょうちん。広島乗換で岡山。
岡山から赤穂線の始発で播州赤穂。新快速に乗り換えて姫路。播但線で和田山の一つ手前の竹田。
駅裏の山道から竹田城跡まで歩く。石垣も良いが眺望も良い。和田山といえば竹田家具という事で,和田山駅まで歩く。
和田山からは播但線で姫路に戻る。タコピアで食事をしてから,山陽本線で岡山。
岡山から赤穂線の始発で播州赤穂。新快速に乗り換えて相生。上郡始発の新快速で米原。続いて新快速で豊橋。飯田線で豊川。
豊川稲荷を見た後,飯田線・東海道本線で名古屋。名駅の周りを歩いた後,岐阜。
岐阜から東海道本線で名古屋。地下鉄で栄。水島のルーツは名古屋にあるという事で,100m道路を歩く。
地下鉄で名古屋。関西本線・草津線経由で草津。新快速で播州赤穂。赤穂線で岡山。
© Keisuke Uchida 2010