日豊日記:2014年10月

2014-10-12

レトロ車両の定義

ピーポーこと水島臨海鉄道では,鉄道の日記念として12日と13日に,キハ20とキハ30の運用をするということなので出掛けることにする。

今回の企画は「レトロ車両に乗ろう!」というのが売りだが,キハ20が1960年,キハ30が1966年なのを考えると,下関のクハ115辺りはレトロ車両が相当数あるのではないかと思ってしまう。

早く来すぎたので,倉敷貨物ターミナルでエンジンの始動から見る。運用としてはキハ30の方が先だが,予燃焼室式なだけにキハ20の方を先に始動するのは時代の差。

キハ30を撮ってから,水島駅に行きキハ20に乗車する。30人程度の乗客を乗せて水島を出たが,沿線は200人程度居るのではないかという賑わい。明日が台風という判断も働いたであろうが,この辺りにしては多い。列車の方も倉敷市駅に着く頃には,立席で埋まっていたので80人程度だろうか。ただし3~4割は,たまたま乗った人かと思う。

もう少し乗ろうかとも考えたが,倉敷市駅周辺で撮影して,昼で引き上げる。

© Keisuke Uchida 2014
URI:https://www.conductorless.org/diary/2014/10
公開日時:2014-10-27T23:45:00+09:00